昨日は就学時健康診断があり、1~4年生は給食後に下校したため、午後からは5・6年生のみ授業がありました。
昨日の5・6校時はテラコッタ粘土を使用した図工を行っていました。
5年生は、『みんなで楽しく「ハイ、ポーズ」』というテーマで、動き出しそうな人物を立体に表していました。
6年生は、「今の気持ちを形に」というテーマで、粘土で自分の気持ちを表現していました。
6年生は、表と裏で「驚いた顔」と「笑っている顔」というように、見る角度で違う表情を表現している児童が多かったです。
テラコッタ粘土は、手にくっつかず、触り心地もよく、乾くと素焼きのようになるそうです。
乾いた作品を見るのも楽しみです。
どちらの学年も楽しそうに作品づくりを行っていました。友達と作品を見せ合いながら笑顔がこぼれる充実した時間を過ごしていました。
【合奏練習(3~6年)】
2校時、3年から6年の児童で音楽発表会に向けて合奏練習を行いました。
広い場所で本番さながらに練習をしたいところですが、諸事情で体育館での練習は月末からになります。
並び方や構える姿勢など、集中して練習に取り組んでいました。
音を奏でるだけが合奏ではありません。始まるまでの静寂、終わった瞬間の音が途切れる瞬間など、細かい部分も大切にしながら練習を行っていました。
津島町小中学校連合音楽会は11月10日(木)13:00開演です。
津島中学校の体育館で行います。
是非、多くの方に演奏を聴きに来ていただきたいと思います。
【就学時健康診断】
今日は午後から就学時健康診断がありました。本校に来年度入学予定の7人と御槙小学校に入学予定の2人とで合同で行いました。
内科検診や歯科検診等とスクリーニング検査を行いました。
「みみのけんさ」「めのけんさ」を待っている姿もかわいいですね。
真剣に話を聞いて検査を受けることができました。
スクリーニング検査をしている間に、保護者の方に入学前のお願い等の話ができました。入学までの不安材料が少しでも払しょくできていたらうれしいです。
来年、清満小学校の1年生になる7人です。
どうぞよろしくお願いします。
【芋ほり(1・2年)】
秋晴れのよい天気が続いています。
今日の2校時、1・2年生は学級園で芋ほりをしました。
まず、芋ほりをするための準備をしました。刈ったツルをきれいに丸めながらゴミ袋に片付けていきました。
準備が整ったら芋ほりです。
今年の芋は、よく太っていて、軍手を付けた手で土を掘っていくと、立派な芋がたくさん顔を出しました。
実りの秋!
たくさんのさつま芋は、再来週、1・2年生の手でさつま芋チップスとスイートポテトに変身する予定です。
【理科の授業(5年)】
2校時、5年生は理科の授業を桜の木の下で行っていました。
「流れる水のはたらき」の実験です。
山になった土を掘って、①流れる水の量によって川の様子は変わるのか、②急な川、緩やかな川で流れや堆積等は変わるのか等を比較実験していました。
川幅はどうなったか、堆積している土は上流・下流で違いはあるか、水の流れる速さはどうかなどをロイロノートやノートにまとめていきました。
上流と下流の土の粒の大きさに違いがあることに気付いたMくん。
理科担当のM先生にも実物を見せながら説明していました。
実験をした際の気付きは、記憶にも残り、理解が深まります。
充実した学びを積み重ねている5年生でした。
先週の10月19日(木)、1・2年生は生活科の時間を利用して通称「どんぐり山」にどんぐり拾いに行きました。
行く途中にも木の実が落ちていて、わくわくが止まりません。
緑色のどんぐり
松ぼっくり
葉っぱのついたどんぐり
いろいろな種類の木の実やどんぐりがありました。
どんぐりの帽子を親指の先にのせてみました。
清満の秋の自然を体いっぱい感じた1時間でした。
今日、5・6年生は、トキワバイカプロジェクトのKさんとMさんにお越しいただき、5・6校時にトキワバイカツツジ保全活動を行いました。
トキワバイカツツジは世界で津島だけに自生する、郷土の誇りうる宝物です。
まず、トキワバイカツツジについてKさんからお話をうかがいました。トキワバイカプロジェクトの取組や繁殖の難しさ、挿し木の仕方などを教えていただきました。
トキワバイカツツジは、挿し木にしたとしても3%程度しか生育しないという繁殖の難しさがありますが、本校では挿し木に挑戦しています。昨年挿し木にしたものが、1年たってしっかり根を張り、15%ほど生き残っていました。KさんとMさんからは「(管理が)優秀です」とほめていただきました。
その苗を使ってピロティで植え替えを行いました。鉢に入れる土の粒の大きさ、土の量、根を傷めないようにする方法など、丁寧に説明をしていただきました。
次に、新しい枝を挿し木にしていきました。土をふるいにかけて粒の大きい準備容器に入れていき、土の準備ができたところで挿し木を行いました。
さあ、今度の挿し木は来年度どのくらい根が張り、生き残ることができるでしょうか。
Kさん、Mさん今日は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
今日、3年生は学校近くにある颪部のKさんの畑で農家の仕事体験「芋ほり」をさせていただきました。
この苗は、7月4日に植えた「紅あずま」です。
芋ほりをする前に、農業のことや芋についてKさんに質問し、答えていただきました。
次に、「里芋」と「さつま芋」の違いを教えていただきました。
「里芋」は、縄文時代から食べられていて、茎の一部であること、一方の「さつま芋は」江戸時代に日本で食べられるようになり、根の一部であることなど、子どもたちは興味津々で話を聞きました。
その後、芋ほり体験をしました。きれいにつるを刈って下準備をしてくださっていました。
大きなお芋がたくさんついていて、子どもたちは夢中で芋ほりをしました。
今年は大豊作で、掘った芋は全部学校に持ち帰り、全校児童や教職員にもおすそ分けしてもらいました。
3年生が、収穫したさつま芋をそれぞれの学年や教職員にも手渡しでプレゼントしてくれました。
3年生の皆さん、ありがとう。
11月にはこのさつま芋が給食にも4回登場する予定です。
颪部のKさん、今日もありがとうございました。みんなでおいしくいただきたいと思います。
秋晴れのよい天気が続いています。運動をするのに最適な季節です。
職員室前に置いたボールかご。試行から10日ほど経ちました。
「休み時間にサッカーをして遊ぶのは初めてなんです」という6年のSさん。学年問わず男女が仲良くサッカーボールを追いかけていました。
ボールを使いやすい場所に置いてみることで、子どもたちの遊びの幅が広がったり、今までとは違う仲間たちと遊んだり、運動量が増えたり・・・。
子どもたちの様子を見ながら、ボールの種類や遊ぶ道具を増やしてみたいなと考えています。
【放課後音楽練習】
放課後の音楽練習に陸上記録会の選手だった児童も加わり、揃って音楽練習ができています。
この日、音楽主任は別の用事があり、高学年音楽担当のM先生が全体の指導を行いました。
養護教諭のY先生は、この日練習に参加できなかったTくんの代わりに大太鼓を担当し、安定したリズムを刻んで練習をサポートしていました。
全員で演奏すると、様々な楽器のよさが生きて音楽に幅ができます。
子どもたちが日々成長していることを、奏でる音からも感じ取ることができます。担当の先生と一緒に日々頑張っている子どもたちです。11月10日をお楽しみに。
【1515ボランティア】
15日(日)は1515ボランティアがありました。
日曜日にもかかわらず、16名のゆずボラさんに来ていただき、中運動場やその周辺、給食室周りや体育館裏などの草刈り・草引きを行っていただきました。
ビフォー&アフター
15時開始にもかかわらず、13時から作業をしてくださっていた方もおられ、本当にありがたく思います。
でも、無理のないようにしてくださいね。
たくさんのゆずボラさんたちのお陰で学校の環境は保たれています。本当にありがとうございます。
作業後の語らいの時間も楽しみの一つなのだと言ってくださいます。
全ては子どもたちの愛顔のために・・・という気持ちで作業をしてくださっている皆さんです。
今日は、2・5年生の授業の様子をお届けします。
2校時、5年生は書写の時間でした。指導するのはI先生です。
「友達」という字を練習しているところでした。
さすが5年生です。落ち着いて穏やかに習字を書いていました。
2年生は算数の授業をしているところでした。授業の終わりの方に行ったので、それぞれが練習問題を解いて、自ら丸つけをしているところでした。
終わった児童からEライブラリで問題を解いていました。
授業終わりの挨拶も素晴らしい姿勢で感心しました。
号令をかけるSくんの姿勢は、指先もつま先も背筋も伸びてお手本のようです。
今は九九の勉強をしている2年生。授業が終わったら、九九を唱えて聞かせてくれました。
速く正確に言えています。
九九の認定証は、順に唱えるだけでなく、逆やバラバラでも正確に言えるようになればシールがもらえるそうです。
厳しい審査に合格した人がもらえるシールを嬉しそうに見せてくれました。
Sくんは、国語科「お手紙」の授業で音読劇を録音したときの音声を聴かせてくれました。
お手紙を待ち続けるがまくんに、かえるくんがお手紙を出したことを打ち明けたときに発する「ああ」という言葉。2年生はこの言い方にこだわりを持って意見を交換しながらよりよい音読劇になるように練習を重ねたそうです。その話し合っている様子を私も見てみたかったです。
学習環境が整い、学ぶ意欲にあふれている2年生教室でした。
今日の稲刈りの様子は宇和島ケーブルテレビで、明日17日(火)18:00からのニュースで流れるそうです。
今日は、「清満っ子田んぼ」の稲刈りを5・6年生とゆずボラさん、老人クラブの方々にも来ていただいて一緒に行っていただきました。
機械で刈るのではなく、あえての手刈り体験です。
稲作の先生であるMさんからは稲木にかけることも提案していただいたのですが、今回は管理や時間等の都合で、その場で脱穀まで行うことにしました。
まず、颪部のMさんから稲刈りのコツや注意することを教えていただきました。
ゆずボラさんに手本を見せてもらい、5・6年生も鎌で刈ってみました。
6年生は昨年度に続き、2回目の稲刈りです。慣れた手つきで刈っていきました。
初めての5年生も次第に慣れて、予定していた時間よりも早く稲を刈り終えました。
次に、刈り終えた稲をコンバインに運びました。
あっという間に脱穀されていきました。
全ての稲をコンバインにかけた後、今年度の収穫量を見せてもらいました。
自分たちの刈った稲と比較して、もみの量は意外に少ないと感じた児童もいたようです。
今年の稲は病気になり、稲穂に実が十分に詰まらなかったそうです。うまくいったときの5分の1ほどの収穫量だということでした。
これもよい経験です。順風満帆に何でもうまくいくわけではありません。
稲作の一端を経験させていただくことで、食べ物をいただくことのありがたみやそれを生産する人々の苦労や工夫を感じ取ることができました。今回も良い勉強をさせていただきました。
このもち米の活用方法については5・6年生で相談して決めます。
颪部のMさん、地域学校協働活動推進員のTさん、ゆずボラさん、老人クラブの皆さん、今日はありがとうございました。