10月16日 「実りの秋」稲刈り(5・6年)
2023年10月16日 18時18分今日の稲刈りの様子は宇和島ケーブルテレビで、明日17日(火)18:00からのニュースで流れるそうです。
今日は、「清満っ子田んぼ」の稲刈りを5・6年生とゆずボラさん、老人クラブの方々にも来ていただいて一緒に行っていただきました。
機械で刈るのではなく、あえての手刈り体験です。
稲作の先生であるMさんからは稲木にかけることも提案していただいたのですが、今回は管理や時間等の都合で、その場で脱穀まで行うことにしました。
まず、颪部のMさんから稲刈りのコツや注意することを教えていただきました。
ゆずボラさんに手本を見せてもらい、5・6年生も鎌で刈ってみました。
6年生は昨年度に続き、2回目の稲刈りです。慣れた手つきで刈っていきました。
初めての5年生も次第に慣れて、予定していた時間よりも早く稲を刈り終えました。
次に、刈り終えた稲をコンバインに運びました。
あっという間に脱穀されていきました。
全ての稲をコンバインにかけた後、今年度の収穫量を見せてもらいました。
自分たちの刈った稲と比較して、もみの量は意外に少ないと感じた児童もいたようです。
今年の稲は病気になり、稲穂に実が十分に詰まらなかったそうです。うまくいったときの5分の1ほどの収穫量だということでした。
これもよい経験です。順風満帆に何でもうまくいくわけではありません。
稲作の一端を経験させていただくことで、食べ物をいただくことのありがたみやそれを生産する人々の苦労や工夫を感じ取ることができました。今回も良い勉強をさせていただきました。
このもち米の活用方法については5・6年生で相談して決めます。
颪部のMさん、地域学校協働活動推進員のTさん、ゆずボラさん、老人クラブの皆さん、今日はありがとうございました。