今日も真夏日の清満小です。
昨日はお忙しい中、お暑い中をたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました。
6月29日 授業参観・学校保健委員会・学校運営協議会
まずは授業参観の様子から・・・
1年生 国語「大きなかぶ」
2年生 学活「なんでもたべよう」
3年生 国語「夏のくらし」 4年生 国語「夏の楽しみ」
5年生 外国語「好きな教科は?」
6年生 外国語「観たいスポーツは?」
学校保健委員会
今年度の学校保健委員会は、児童・保護者・学校運営協議会委員さん参加の下で行いました。
【保健委員による発表】
本校保健委員会の発表では、『ちー博士』も登場し、清満小学校の子どもたちの姿勢の実態を紹介したり、背筋を伸ばす簡単な体操を教えてくれたりしました。悪い姿勢を続けているとどんな影響があるのか、よい姿勢とはどんな姿勢なのかも教えてくれました。実演しながら教えてくれたので、とても分かりやすかったです。
【川口さんによる講話・体操】
本校児童の姿勢の実態を踏まえて、(株)グリーンダイヤ代表取締役であり生活改善トレーナーの川口みどりさんに「姿勢が変われば未来が変わる」というテーマで講話をしていただきながら体操も教えていただきました。
教頭先生の姿勢チェック。
・肩の高さは同じか。
・頭は傾いていないか。
・目の高さは左右で同じか。・・・などです。
「少しだけ左右のゆがみが見られます。」
「肩甲骨が正しい位置にないですね。本当はもっとこうなっているはず。」
みんなもペアでお互いの姿勢をチェックしました。
川口先生は体幹を鍛えることを大切にしておられ、コアキッズ体操も教えていただきました。
体操をした後に、教頭先生の姿勢をチェック。
「左右のバランスがよくなっていますね。」
「肩甲骨も骨盤も正しい位置にありますよ。」
とってもきれいな姿勢になった教頭先生でした。
参加したみんなも
・体が軽くなった。
・腕が回しやすくなった。
・足が上がりやすくなった。
・前屈をしたら前よりも手が付くようになった。
と高評価でした。
相撲の練習を続けているMくんに四股を踏んでもらいました。「前より足が高く上がるようになりました。」と感想を述べていました。
即効性のある体操に参加者全員驚きましたが、継続することが大切であることも教えていただきました。
昨日の体操の効果なのか、今朝の登校時は足取りも軽く、いつにも増して爽やかな声での挨拶ができていました。
スポーツパフォーマンスも上がるコアキッズ体操。ぜひ、日常生活に取り入れていきたいですね。
体育館での実施ということで、暑い中での学校保健委員会でしたが、皆さん、最後までありがとうございました。
6月28日 3・4年生 出前講座で環境問題を考える
今日は、宇和島市生活環境課の木下さん・司馬さん、環境教育マイスターの清家さんをお迎えして出前講座「ダンボールコンポストで生ごみリサイクル」を行いました。
まず、木下さんから身近なごみ問題について授業をしていただきました。私たちが生活している中で、家庭からどのようなごみが出るのか、資源ごみはどのようにリサイクルされているのか。ごみを減らすための3つの取組3R(スリーアール)ってなんだろう・・・という内容です。
「牛乳パックからはトイレットペーパーがつくられます。」
「携帯電話からメダルがつくられます。東京オリンピックのメダルがそうでしたね。」
「空き缶は一度溶かして、再び空き缶になります。」
「ペットボトルからは、このようにたくさんのものがつくられます。」
「揚げ物に使った油が、バスを走らせる燃料になったり、温泉のお湯を沸かす燃料になったりします。だから、油は捨てずに公民館などの回収に協力するようお家でも呼び掛けてくださいね。」
3Rはについても学びました。リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の総称です。 1つめのR(リデュース)とは、物を大切に使い、ごみを減らすこと、 2つめのR(リユース)とは、使える物は、繰り返し使うこと、3つ目のR(リサイクル)とは、使い終わったものをもう一度資源に戻して製品を作ることです。私たちが心掛ける順番としては、1番がリデュース(Reduce)、2番がリユース(Reuse)、3番がリサイクル(Recycle)ということも教えていただきました。まずは、ごみを減らすことが大切です。
そこで、ダンボールコンポストが登場しました。
ダンボールに魔法の土(山本牧場の土)を入れて、今日の給食で出た生ごみを入れてみました。さあ、これが本当に分解されるのか・・・。どのように変化していくのか楽しみですね。
環境マイスターの清家さんからは、ダンボールコンポストの取組のみに終わらず、広く環境について考えてほしいとお話していただきました。
環境問題について考えるよいきっかけをいただきました。私たちが暮らす地球が永遠に暮らしやすい場所でありますように・・・。
木下さん・司馬さん・清家さん、ありがとうございました。
6月27日 園芸倉庫の完成お披露目会!
6月15日の15(いこ)ボラで完成した園芸倉庫の児童へのお披露目会を本日行いました。この園芸倉庫はゆずボラ(ゆずりがは森ボランティア)さんたちによって造られました。
内装の棚等は、学校の希望を聞いて設置していただきました。棚に使った木も学校に縁のある木です。
完成お披露目会では、まず、地域学校協働活動推進員の藤堂さんに、イチョウの木の伐採から園芸倉庫完成までの経緯をお話していただきました。
②
2つの切り株の周りには新しい命が芽吹いています。生命力を感じます。
藤堂さんからお話を聞いた後、1年生から順に園芸倉庫の中を見せてもらいました。
「コンクリートが敷いてあるね。」
「木の香りがするよ。」
天井には細い竹を収納できるスペースがあります。
「あっ、棚ができている。これがイチョウの木!?」
「すごーい。」と感嘆の声をあげながら完成した園芸倉庫を眺めた子どもたち・・・。また一つ、ゆずボラさんに支えられていることを感じた瞬間でした。
後日、6年生を中心に園芸用品を運び込んでもらう予定です。
使い勝手の良い園芸倉庫ができ、職員も児童もとてもよろこんでいます。ゆずボラさん、本当にありがとうございます!
今日は30度を超える真夏日になりました。学校では、エアコンと扇風機を使って室内の温度管理に努め、こまめな水分補給も呼び掛けています。暑い日が続きます。涼しい服装に心掛け、十分な量の水分を持たせてください。毎朝の検温とふりカエルへの入力もお願いします。
6月22日 大きなかぶ
1年生は国語で「大きなかぶ」を学習中です。授業の中で音読劇にも挑戦しています。学級担任が、「もう少し練習しておこうね。」と声を掛けたらしいのですが・・・。
昨日の休み時間、1年生教室から何やら声が聞こえてきます。
「うんとこしょ。どっこいしょ。」
1年生が「大きなかぶ」を演じているところでした。自主的に練習を始めたそうです。でも、1年生は5人ですから、
「なかなか、かぶはぬけません。」
そこに、畑仕事を終えた2年生が通りかかりました。少ない人数でかぶを引こうとしている1年生の姿に何かを感じたのでしょう。手洗いを済ませると、かぶを引くお手伝い。
みんなで、
「うんとこしょ。どっこいしょ。」
「うんとこしょ。どっこいしょ。」
協力して一生懸命かぶを引きました。
すると・・・。
なんということでしょう!
「とうとう、かぶはぬけました。」
という場面の写真です。(学級担任撮影)
子どもたちと日々過ごしていると、このような温かい気持ちになれる場面にたくさん出会えます。教職を選んでよかったと思える瞬間です。心洗われる、なんとも微笑ましい日常の一場面でした。
※ 尻もちをついている(腰を抜かしている)教頭先生と1年生。これも教科書の場面のとおりの演技なのです。
音読劇を通して、音読の仕方を工夫したり、演技を通して登場人物の心情に迫ったりすることができます。
今週は梅雨時期らしいお天気が予想されています。今日は1・2年生が梅雨の晴れ間をねらって(?)プールデビューをしました。先週は校区の危険箇所点検も行いました。今日は、その記事2つをご紹介します。
6月16日 危険箇所点検
16日(木)14:30~、公民館長さん・主事さん、警察協助員の皆様、地域学校協働活動推進員さん、本校PTA会長・副会長にも参加していただき、「水の事故防止に関する校区内危険箇所点検」を行いました。
校区には溜池も多く、岩松川も流れています。水門や古井戸、川岸等、危険と思われる箇所合計14か所を参加者12名全員で回り、周辺の状況を確認しながら赤い旗を設置していきました。
①新開地 間久保池
②颪部橋 水門 両側2カ所
③大川原橋 荒神渕
④馬ノ渕 湯乃香橋下
⑤清満橋 水門上
⑥満願寺横 岩渕池
⑦吉井 通山橋水門
⑧吉井 三島神社前2か所
⑨追の川谷池
⑩増穂集会所前
⑪元井の川池
⑫藤井 天王橋下
⑬藤井 かんがい用水路
草刈りの必要な場所もあり、草刈り機と熊手で除草作業も行いました。
⑭岩渕 古井戸 柑橘ハウス横
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
全国各地で水の事故も報告されています。水の事故を防ぐためには、海や川などの自然環境の特徴をよく理解し、水難につながりやすい危険な場所や行為を知っておくことが重要です。学校でも継続して指導していきますが、ご家庭でもこの話題に触れ、水の事故を回避するにはどうすればよいかお子さんと話し合ってみてください。
6月20日 1・2年生プールデビュー
3校時、1・2年生が今年度初のプールでの体育の授業でした。厚い雲に覆われた中でのスタートでしたが、1・2年生の楽しそうな笑顔につられ、太陽が顔を出してきました。