6月28日 環境問題に取り組む
2022年6月28日 19時48分6月28日 3・4年生 出前講座で環境問題を考える
今日は、宇和島市生活環境課の木下さん・司馬さん、環境教育マイスターの清家さんをお迎えして出前講座「ダンボールコンポストで生ごみリサイクル」を行いました。
まず、木下さんから身近なごみ問題について授業をしていただきました。私たちが生活している中で、家庭からどのようなごみが出るのか、資源ごみはどのようにリサイクルされているのか。ごみを減らすための3つの取組3R(スリーアール)ってなんだろう・・・という内容です。
「牛乳パックからはトイレットペーパーがつくられます。」
「携帯電話からメダルがつくられます。東京オリンピックのメダルがそうでしたね。」
「空き缶は一度溶かして、再び空き缶になります。」
「ペットボトルからは、このようにたくさんのものがつくられます。」
「揚げ物に使った油が、バスを走らせる燃料になったり、温泉のお湯を沸かす燃料になったりします。だから、油は捨てずに公民館などの回収に協力するようお家でも呼び掛けてくださいね。」
3Rはについても学びました。リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのR(アール)の総称です。 1つめのR(リデュース)とは、物を大切に使い、ごみを減らすこと、 2つめのR(リユース)とは、使える物は、繰り返し使うこと、3つ目のR(リサイクル)とは、使い終わったものをもう一度資源に戻して製品を作ることです。私たちが心掛ける順番としては、1番がリデュース(Reduce)、2番がリユース(Reuse)、3番がリサイクル(Recycle)ということも教えていただきました。まずは、ごみを減らすことが大切です。
そこで、ダンボールコンポストが登場しました。
ダンボールに魔法の土(山本牧場の土)を入れて、今日の給食で出た生ごみを入れてみました。さあ、これが本当に分解されるのか・・・。どのように変化していくのか楽しみですね。
環境マイスターの清家さんからは、ダンボールコンポストの取組のみに終わらず、広く環境について考えてほしいとお話していただきました。
環境問題について考えるよいきっかけをいただきました。私たちが暮らす地球が永遠に暮らしやすい場所でありますように・・・。
木下さん・司馬さん・清家さん、ありがとうございました。