2月14日 薬物乱用防止教室(6年:10日実施)
2025年2月14日 12時05分2月10日、6年生は学校薬剤師のY先生を講師にお迎えし、薬物乱用防止教室を行いました。
Y先生は毎年、6年生(または高学年)対象にこの授業をしてくださっています。
より分かりやすく、インパクトのある授業を…と考えて臨んでくださっています。
今回の授業では、薬物・お酒・たばこが心身に与える影響やそれを勧められたときの断り方等について教えていただきました。
薬物・お酒・たばこは依存性があります。継続して使用することで心身はぼろぼろになります。
薬物を乱用した場合の心身への影響として挙げられるのは
①幻覚・妄想
②運動機能の低下
③内蔵機能の低下
④感情のコントロールが効かなくなる
などです。
6年生のこの時期には、無関係にも思われるこれらの害ですが、薬物乱用が低年齢化していたり、20歳未満の使用の割合が増えている現実があります。
薬物乱用のきっかけは、
〇好奇心
〇不安・ストレス
〇友達からの誘い
という、ちょっとだけなら…という軽い気持ちから手を出してしまうことが多いそうです。一度手を出すとやめられないのが、薬物の怖さです。
勧められてもきちんと断ることが大切です。
処方された薬や薬局で買った薬を使用する際の注意も教えていただきました。
鉄分の含まれた薬を水で飲んだ場合とお茶で飲んだ場合を実験で見せていただきました。
水に溶かした方(画像右側)は水薬の色そのままですが、お茶に溶かした方(画像左側)は黒く変色しました。色の変化だけではなく、小腸での「吸収」の段階で、鉄がタンニンと結合してしまうことで、吸収されにくくなってしまうそうです。
錠剤の溶けやすさは粒の大きさとは関係のないことも実験で見せていただきました。
水の入った容器に粒の大きい錠剤(画像右側)と粒の小さい錠剤(画像左側)を入れてしばらくすると…
大きい粒(画像右側)はしばらくすると溶けてしまいました。
薬は、効かせたい体の部位や目的に合わせて製剤設計の工夫がされています。
正しく服用することの大切さを教えていただきました。
今日の授業を通して、薬物等を勧められてもきっぱりと断ること、処方された薬や薬局で購入した薬は正しく服用することを学びました。
正しい知識を持つことで、誤った情報に惑わされたり、甘い誘惑に乗ったりせずにすみます。今回の授業も子どもたちの将来に役立つ内容が盛りだくさんでした。
学校薬剤師のY先生、ありがとうございました。