宇和島市立清満小学校 
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[無題]

避難訓練

2025年4月16日 15時37分

今日は、避難訓練がありました。

訓練前に、学級で担任の先生から地震が発生した時の初動と避難の仕方を教わりました。子どもたちは真剣に話を聞き、心の準備をしていました。

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教頭先生の、校内放送でいよいよ訓練スタートです。「地震が起こりました。」という教頭先生の放送を聞いたら、子どもたちは教わったとおり、机の下に身を隠しました。

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その後、全員で運動場への避難指示がありました。子どもたちはヘルメットをかぶり、緊急時の持ち出し袋を持って運動場へ避難しました。

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全員無事、避難完了です。黙って速やかに行動できていて、見ていてとても安心しました。その後、教職員で津波を想定した第2次避難として、垂直避難をすることに決定しました。今回は校舎屋上まで全員で避難しました。

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こちらも、無事全員避難完了し、最後に教頭先生、校長先生からお話を聞いて、各教室で訓練の振り返りをしました。

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南海トラフ巨大地震の被害想定が3月末に改められ、宇和島市では最大震度7、津波の高さ13mとなりました。海抜10m前後の清満小学校でも、津波到達を想定した訓練は今後必須であると考えています。

ご家庭でも、今一度お子様との話合いをしていただいて、いずれ発生すると言われる巨大地震に備えていただけたらありがたいです。

10月18日 脱穀と「わらぐろ」づくり(5・6年)

2024年10月18日 17時23分

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 今日は、先日稲刈りして稲木に干した稲を脱穀しました。

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 稲作のスペシャリストのMさんに脱穀の方法を教わり、ゆずボラさんにもお手伝いいただきました。

 地域学校協働活動推進員のTさんとご主人でビニールシートをかけて、昨日の雨をしのいでくださいました。

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 今日は一転、夏に逆戻りしたかのような暑さといい天気の下、5・6年生で稲を脱穀機にかけていきました。

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 あっという間に藁と実に分かれ、実は袋の中に入っていきました。藁は、「わらぐろ」にするために別の場所に運びました。

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 脱穀を終えて、「わらぐろ」づくりをしました。

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 「わらぐろ」とは、「田んぼで稲を刈り取って脱穀だっこくした後のわら円錐状えんすいじょうに積み上げたもの」を指します。

 「わらぐろ」は、四国・中国地方で呼ばれている方言のようです。

 かつては清満の田んぼでも「わらぐろ」があちこちで見られたそうですが、今は見かけなくなりました。収穫して干した乾燥ワラを、後日使うために、場所をとらないようにこのような形にして貯蔵していたのだそうです。家のような形にすることで、屋根の部分以外は雨にぬれることもありません。

 先人の知恵ですね。

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 わらが少なかったので、円錐の高さが低くなってしまいましたが、「清満っ子田んぼ」にかわいい「わらぐろ」が完成しました。

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 稲刈り、脱穀、「わらぐろ」づくり等、子どもたちに昔ながらの稲作体験をさせていただいた皆様、本当にありがとうございました。

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