4月22日 縦割り班活動と参観日前の子どもたちの様子
2024年4月22日 10時39分【縦割り班活動】
昨日のPTA総会の中でも触れましたが、今年度は縦割り班活動を充実させ、学年を超えた関わりをたくさん仕掛けていきたいと思います。(もちろん、いつまでも教師側が仕掛けていくのではなく、徐々に子どもたちが自発的に様々な人と関わろうとするようになることをねらっています)
昨日、保護者の方が学級PTAや専門部会を行っている間、子どもたちはロング昼休みとなり、縦割り班で遊びました。
今回は、事前に、各班の班長が約1時間の遊びの内容を考えました。
各班で、トランプのババ抜きや神経衰弱、新聞破りゲーム(だれが一番長く新聞を破れるか)、新聞じゃんけん(じゃんけんに負けたら新聞をどんどん折りたたんでいき、その上に乗れなくなったら負け)、絵しりとり、お絵かきクイズ、ジェスチャーゲームなどを行いました。
1班
「トランプでババ抜きをしようとしたのですが、うまくいきませんでした。」と、班長のMさん。
分かるように伝えることの難しさを感じましたが、これも学びです。このような経験を繰り返しながら、相手を思いやって言葉を発したり、行動を起こしたりする心が育まれます。
2班
「縦割り班遊びを通して1年生と親しくなれてよかった」と班長のAさん。これからの活動も楽しみになりましたね。
3班
「班員みんながコミュニケーションを取って仲良く活動することって難しい。」と感じた班長のNさん。まだまだ始まったばかりです。いろいろなことを経験しながら班の絆は深まります。そのために、班長として何ができるか、そんなことを考えてみるのもいいですね。
4班
この班は6年生がいないので、5年生のSさんが班長を務めます。リーダーとしての自覚ある行動が芽生えていくことを楽しみにしています。
5班
みんなのためにたくさんの遊びを考えていた班長のSさん。「全部をすることはできなかった」と残念がっていましたが、一緒に遊ぶ機会はこれからいくらでもありますよ。
6班
この班は5年生のSさんが班長です。欠席者が2名いましたが、「だるまさんがころんだ」や「お絵描き大会」をして楽しみました。
【参観日前の子どもたちの様子】
昨日の参観日の前の子どもたちの様子をのぞいてみました。
1年生は書く姿勢もすばらしかったです。
学びをどんどん吸収し、日に日に成長を見せる1年生。
2・3年生は複式で算数科の授業を行っていました。国語科や算数科は複式で行う日もありますが、もう一方の学年の授業を他の教員が担うことで、単式で授業を行うことができる日も設けています。
学級担任が一方の学年に指導を行っている間、N支援員がもう一方の学年の支援を行います。
複式学級では、学年の枠を超えた学級としてのまとまりや関わりも期待しています。