5月10日 今週の清満小学校
2024年5月10日 14時45分今日は、日々のホームページで紹介しきれなかった今週の清満小学校の様子をお届けします。
【民生委員児童委員との情報交換会】
5月7日、主任児童委員1名と民生委員5名にお越しいただき、教職員との情報交換会を行いました。
民生委員さんは、住民の生活状態を必要に応じて把握し、福祉サービスを適切に利用するために必要な情報の提供やその他の援助を行うなど、地域の困りごとや心配事に対応してくださる役割をされています。
主任児童委員さんは、妊産婦さんや児童について、民生委員さんと同様、必要に応じて生活状態の把握や必要な情報の提供、援助等を行い、児童の健やかな育成に関する気運の醸成に努めていただいています。
地域の方々に学校のことを知っていただき、児童の様子を見守っていただくことは大変ありがたいことです。
今回の会を通して、学校の応援団がまた一つ増えたようでとても心強く感じました。今後ともよろしくお願いいたします。
【できることが増えています(1年生)】
教室の廊下側にはすてきな飾り付けが・・・。
8日の国語科の時間の1年生。
対話の練習をしているところでした。相手が話したことに対して反応を返し、それに対して更に反応を返すという、会話のキャッチボールの練習です。
和やかな雰囲気の中、みんな、相手の話をよく聞き、自分のことと比べながら返事を返していました。
音読も聞かせてくれました。文をしっかり見て読むことができています。
8日から日直さんの仕事をすることになったそうです。授業の号令も張り切ってしていました。
日に日に進化を遂げている1年生です。
【休み時間(1・2年)】
9日の休み時間、教室で楽しそうに遊んでいる声が聞こえてきました。
1年生は2・3年生からプレゼントしてもらった剣玉で遊んでいました。初めは球をカップの中に入れることができなかったのですが、見る見るうちに上達し、何度も成功させることができるようになりました。
「見ててね。」
「ほら。」
「わたしもできるよ。」
「ぼくも。」
「ぼくもできるよ。」
「わたしもできた!」
「Kくんの球がおでこに当たって、ぼくのカップの中に入りました。すごいでしょ。」
そんな楽しい会話が飛び交いながら練習を続ける1年生。
「先生、見て。」
練習し過ぎて、ひもが切れてしまったNさん。なんと、38回も成功させたそうです。支援員のN先生にもほめてもらってうれしそう。
こんなに1年生に喜んで使ってもらって、プレゼントした2・3年生もうれしいですね。
2年生は「おちゃらかホイ」をして楽しんでいました。
教室中に笑い声が響いていました。
【家庭科(5・6年)】
家庭科も複式で行っています。
10日、5年生は「お茶を入れよう」という学習をしていました。
まず、必要な道具や食器を洗います。
人数分のお茶を沸かします。ガスの元栓を開けて火をつけます。最近はIHのコンロも多くなったので、ガスを使っている家庭は少ないかもしれません。
火加減に気を付けて火力を調整していました。
お湯が沸くまでの間に人数分の茶葉を急須に入れました。
お湯が沸いたら、適温に冷ましてから注ぎ、1分ほど蒸らしてからつぎ分けます。
自分たちが入れたお茶は少々苦かった(渋かった)ようです。
保育園のときに抹茶をいただく経験をした人もいて、上品にお茶を飲んでいました。
茶葉の量、お湯の温度、蒸らす時間などによって味が変わることも知ることができました。
麦茶は飲むけれど、熱いお茶を飲むという習慣がない人もいて、今日のお茶は、「大人の味」だったそうです。
片付けもみんなで行います。
家でお手伝いをよくしているのでしょう、手際のいい人が多かったです。
6年生は調理実習に向けて計画を立てていました。野菜炒めとスクランブルエッグを作るそうです。
スクランブルエッグは甘めがいい人と塩辛い方がいい人がいます。一人一つずつ作ってみるそうです。家庭でスクランブルエッグを作ったことがある人もいて、「お母さんがマヨネーズを入れるとふっくら仕上がるって言ってたから、ぼくが作るときにはそうしているよ。」と友達に教えていました。
途中、5年生にお茶を入れてもらって休憩。
穏やかで落ち着いた雰囲気の中で家庭科の学習が行われていました。
【理科(4年生)】
10日の理科は、ヘチマとひょうたんの芽の観察を行っていました。どちらも4月22日に植えました。
葉の形や大きさ、手触り、葉の模様など、細かいところまでよく観察していました。