読み聞かせ(6年生)、クロッケー大会(3・4年生)
2025年11月20日 17時30分今日は午後から清満公民館主催のクロッケー大会があり、3・4年生が参加しました。
はじめはマレットという木槌のような形をしたものでボールを打つことすらなかなかできなかった子どもたちでしたが、老人クラブの方々にとても優しく教えてくださって、途中からキラリと光るプレーも出てくるようになりました。
ところが大人のすごさにはかないません。見事な腕前と戦術で、次々と得点を重ねていくところに感動しました。
始める前に、「クロッケーをやったことがある人?」と尋ねてみましたが、誰も手を挙げなかったので、とても新鮮で楽しい時間を過ごすことができました。公民館、老人クラブの皆様、本当にありがとうございました。
午前中には6年生で読み聞かせがありました。二つのお話をしていただきました。
絵本「かべのむこうになにがある」
壁の外の世界におびえる動物たちに対し、思い切って外へ飛び出したネズミが見た世界は素晴らしいものだった。新しい環境を恐れて心に壁を作るのではなく、勇気をもって広い世界へ出て行こうという、数か月後に小学校を巣立つ6年生にぴったりのお話でした。
紙芝居「なんにも せんにん」
主人公が何もしないで寝てばかりいるとぐんぐん大きくなる仙人。逆に主人公が毎日せっせと働くと、みるみる小さくなる仙人。最後には、壺の中から大判小判。仙人は、みんなの心の中にも住んでいて、いろんなことを頑張って続けていくと、何物にも代えがたい財産が手に入るよという、これも中学校に進んだら、日々切磋琢磨、文武両道で頑張ってほしい6年生にぴったりのお話でした。