11月5日 守り育てる日、地方祭(3日)
2024年11月5日 14時15分【児童生徒をまもり育てる日】
今日は児童生徒をまもり育てる日でした。登下校時の見守り、ありがとうございました。
横断歩道や通学路の各所で多くの方に見守っていただきました。
いつもありがとうございます。
【地方祭】
11月3日は清満地区の地方祭でした。前日の大雨とは打って変わって、祭り当日は晴天に恵まれました。(前日から地域を回った人たちは大雨と大風で大変だったそうです。)
秋祭りでは、多くの農作物が収穫されるこの時期に感謝の気持ちを神々に捧げます。
各地で独自の伝統行事や祝い事が行われ、地域によって多様な特色があります。
清満地区では五ツ鹿踊り、牛鬼、御輿などが出てにぎわいました。
山財地区
今年は山財の熊野神社建立200年ということで、特別に巫女の舞「浦安の舞」も披露されました。
山財地区の中学生による五ツ鹿踊りです。
岩渕地区
岩渕地区の小・中学生による五ツ鹿踊りです。
牛鬼もやって来ました。学校の玄関に頭を入れ、大きく首を振って悪魔払いをしてくれました。清満の各地区で子ども用のミニ牛鬼を見ることができます。子どもの人数に応じて牛鬼も小さくなっていったそうです。
増穂地区
増穂地区の五ツ鹿は大人が踊ります。(昨年度の画像です)
鹿踊りは、宇和島藩初代藩主 伊達秀宗(だて ひでむね)の宇和島入部とともに仙台からもたらされたもので、鹿の頭(かしら)をかぶり太鼓を持った踊り手が、鹿の動きを表現するように激しく跳びはねる踊りです。「しか踊り」「デンデコ」「鹿の子」とも呼ばれ、南予地方一円に伝わる伝統的な民俗芸能の一つです。
五ツ鹿は各地区で節回しや踊りが微妙に違っています。伝わっていく間に変化していったのだと思われます。清満地域でも、それぞれの地域に根差した五ツ鹿踊りが披露されていました。
祭り当日、本校の児童や卒業生が清満の各地区で大活躍でした。
伝統文化をしっかり受け継いでいこうとする子どもたちと、伝統を継承しようと尽力されている方々の郷土愛をひしひしと感じた秋祭りでした。