11月9日 最後の練習(器楽練習・陸上練習)、事前防災復興教育プロジェクト⑤(5・6年)
2023年11月9日 17時19分【最後の合奏練習】
音楽発表会に向けての最後の練習を2校時に行いました。演奏時の姿は堂々としてかっこよく、明日がますます楽しみになりました。
【最後の陸上練習】
体育主任と引率予定の教頭先生が見守る中、県陸上記録会に向けての学校での最後の練習を行いました。
最終的な調整を行い、当日の服装についても指導しました。
当日はベストコンディションで臨んでほしいと思います。
【事前防災復興教育プロジェクト⑤(5・6年)】
今日は事前防災復興教育プロジェクトの最後の授業でした。
「まちの大切なものを守る方法」について、各自で考えたアイデアをグループ→全体で発表しました。
アイデアの良い点やアドバイスなども積極的に交流していました。
その後、高台や階段式の防波堤、堤防を兼ねた建物など、東日本大震災後に実現したアイデアを知り、自分たちの考えが「まちの大切なものを守る」ことにつながる可能性も感じていました。
AさんとSさんが調べている、三陸の津波の教え「津波てんでんこ」の言い伝えをSさんが紹介しました。
それは、「命が助かれば、家族や大切な人とも再会できる。だから、津波が起きたら、他の人のことは気にせず、それぞれで逃げよ。」というものです。
「自分の命を守る」ためには、
・自分で判断する力
・自分で行動する力
が必要です。
そのためにも事前復興(大災害となったときの備え・大災害としないための備え)という考えは大切です。
授業の振り返りでの児童の感想は立派でした。
我が事として災害を捉え、そのために自分は何ができるのか、どんな備えをする必要があるのか、まちのために自分ができることは何か、など真剣に考えていました。
生きる力をまた一つ学びました。
この授業を基にした発表を学習発表会で行う予定です。子どもたちの確かな学びを感じることができると思います。そちらもお楽しみに。