11月6日 まもり育てる日、防災復興教育プロジェクト④(5・6年)、地方祭
2023年11月6日 09時05分【まもり育てる日】
今日は児童生徒をまもり育てる日でした。小雨の降る中、各地区で多くの方々に見守っていただきました。ありがとうございました。
下記の写真はその一部です。
<颪部橋>
<清満橋>
地域学校協働活動推進員のTさんの愛犬「ゆき」ちゃんは、毎朝Tさんとともに子どもたちの登校を颪部橋付近で見守ってくれています。写真は警察協助員のHさんと「ゆき」ちゃんです。
【事前防災復興教育プロジェクト④】
今日、5・6年生は事前防災復興教育プロジェクトの第4回目を行いました。
これまでの授業を受けて、「洪水や土砂災害などからまちの大切なものを守る方法を考える」という内容でした。
まちの大切なものを守る方法を考える際、予算は度外視していいということで、子どもならではの発想で考えていきました。考えを出し合った後は、そのアイデアを個々に絵に表していきました。
・高台に野菜畑をつくる。その近くには雨水をためてろ過する装置をつくる。
・頑丈な地下道路をつくる。
・洪水になっても避難できるように各地区と学校とを結ぶ橋をつくる。
・浸水しそうになったら屋上くらいまで上昇するグラウンド。
などなど、あったらいいなと思うアイデアがたくさん出てきました。
次時(11月9日 13:45~)は、自分たちで考えたアイデアを発表します。
【地方祭】
11月3日は清満地区の祭りがありました。山財には熊野神社、増穂には三島神社、岩渕には金峰神社があり、それぞれの地区で祭りが行われていました。4年ぶりの開催となった地区もあり、久しぶりの祭事を喜ぶ地域の方々の姿が見られました。
人々の安寧と繁栄への願いや神様への感謝が込められた秋祭り。子どもたちの数が減り、地域の祭りを伝承していくのが難しくなっているという話も聞きます。
<山財>
小中学生がにぎやかに牛鬼を引いて家々を回っていました。
華やかな赤い衣装が澄み切った青空に映え、厳かな竹笛の音が山財地区に響き渡っていました。子どもたちは朝4時集合だったそうです。
<増穂>
増穂では、五ツ鹿を、かつて少年であった大人の方々が大事に継承していました。以前は小学生男子が踊っていたそうですが、子どもの数が減り、今のような形になっているそうです。
増穂は4年ぶりに子ども牛鬼を出したそうです。子どもたちは5時50分集合で各家を回ったそうです。神社に着いてホッとしているところです。
<岩渕>
午後3時前、金峰神社から神輿や牛鬼、五ツ鹿が行列になって御旅所である学校にやって来ました。たくさんの方々が見守る中、五ツ鹿の舞も披露されました。