10月30日 事前防災復興教育プロジェクト③(5・6年)
2023年10月30日 17時46分今日は、事前防災復興教育プロジェクトの第3回目を行いました。これまでのオリエンテーションを受けて、「まちの大切なものを考える」という授業を行いました。
子どもたちは事前に、家族と下記の①から⑥のことを話し合い、ロイロノートのワークシートにまとめてきていました。
①1日でもない(いない)と困るもの(壊れる・なくなると困るもの)
②少しの時間なくてもよいもの(壊れてもすぐ立て直せばよいもの)
③時間をかけても必要なもの(壊れてもいつか立て直す必要があるもの)
④昔からある大切なもの(ずっと残していく必要があるもの
⑤新しくつくる必要があるもの(今はないが、これから必要になるもの)
⑥その他(調べること、知っておく必要のあることなど)
それぞれに考えてきたことをグループで話し合い、全体で共有しました。
自宅や職場、店や病院、神社や寺など「まちの大事なもの」をシールで表した大きな地図に「津波」「土砂災害」「洪水」の予想範囲を透明シートに色を付けて表したものを重ねていくと、「まちの大事なもの」は壊滅状態になることが分かりました。
次時では、「大災害となったときの備え」「大災害としないための備え」など、事前復興という観点で授業を展開していきます。
起こり得る災害を我が事として捉えて学習を重ねている5・6年生です。