大運動場から元気な声が聞こえてきたので外を見ると、１・２年生が体育をしているところでした。

　カタツムリのようなコースを１年生チームと２年生チームに分かれて、それぞれ外側から・内側から走っていき、出会ったところでじゃんけんをする。勝ったら続きから走り、負けたらコースアウトして次の人がスタート。出会ったらまたじゃんけん。それを繰り返して、相手の陣地まで到着したら勝ち！というゲームをしているところでした。

　白熱した勝負の後は、なわとびにチャレンジ。

　前進したり、後退したりしながらいろいろな跳び方にチャレンジしていました。

「前跳びをしながら後ろに進む」「後ろ跳びをしながら前に進む」など、頭で考えていることと体とがちぐはぐになりそうな難しいメニューもありました。

　なわとび検定にも挑戦していました。

　前回見せてもらったときよりもリズムよく飛んだり、無駄な力が抜けていたりなど、上達していて驚きました。

　あや跳びも軽やかです。

　二重跳びができる人も増えています。近くで撮ったのでうまくピントが合っていませんが、頑張っている様子が伝わりますか？

　８の字ジャンプにも挑戦。新記録達成とはなりませんでしたが、みんなが声を掛け合い、一致団結して新記録を目指して跳んでいました。

　流れるように跳んでいます。

　次はサッカーボールを使った練習です。

　10回ボールタッチをしてからドリブルでコーンのところまで行き、コーンのところで再びボールタッチをするというメニューをこなしていました。

　足でボールを扱うことに苦戦していましたが、これも何度か繰り返すうちにマスターしていくのでしょうね。

　45分間の授業の中に様々な運動を取り入れた学習で、子どもたちを飽きさせず、体力や運動能力を向上させる工夫が散りばめられていました。

　授業終わりには「えー、もう体育終わり？」と残念がる児童の声も聞かれました。