3月10日 昨日のトキワバイカツツジの植樹(6年)とほのぼのショット(ブランコ・モンシロチョウ)
2023年3月10日 09時00分3月9日 トキワバイカツツジの卒業記念植樹(6年)
6年生は、トキワバイカツツジの記念植樹を行いました。
トキワバイカツツジは、宇和島市津島地域にのみ自生する絶滅危惧種です。
その保護に向け活動しておられるトキワバイカ*プロジェクトの皆さんの御協力の下、植樹を行いました。
副代表の喜多さんから植樹の方法を教わりました。
5年生のときからトキワバイカツツジについて学び、挿し木を大切に育ててきた6年生は、しっかり根付くように思いを込めて優しく土をかけていきました。
土手を作り、水をしっかり蓄えられるようにしました。
その思いを大事に引継ぎ、大切に育てていきたいと思います。
昨年度の卒業生が植樹したトキワバイカツツジも元気に育っています。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。
ほのぼのショット
【ブランコ】
1年生と6年生がブランコをしています。ビュンビュンこいで高く遠くブランコを揺らす1年Aさんとは対照的に、自称「高所恐怖症」だと公言する6年Sくんは控えめにブランコをこいでいました。
【さなぎが冬越ししたよ】
「先生に見せたいものがあるんです。教室なんですけど。」と声を掛けてくれた4年Nさん。
早速教室に行ってみると、虫かごを持って出てきました。
何もいないように見えますが・・・よく見ると蓋のところにいくつかのさなぎがあり、羽化したばかりのモンシロチョウが羽を乾かしているところでした。
実はこのさなぎたち、このままの姿で冬越しをしたそうなのです。昨年の秋は比較的暖かい日が多く、11月になってもモンシロチョウが飛んでいました。学級園のキャベツや白菜は青虫の被害に遭ったのですが、その青虫たちをせっせと虫かごに集め、みんなでお世話し、飼っていたそうなのです。そうすると、次々とさなぎに変身し、その数十数個。
そのさなぎが清満の厳しい冬を生き抜き、今、成虫へと育っているところなのです。
これまでに4匹のモンシロチョウを羽化させ、自然に放してやったのだとか・・・。生き物のたくましさや神秘を間近に感じ取っている3・4年生です。
このことを教えてくれたNさんは、お世話をいっぱいしているのは、「4年のSちゃんと3年のSちゃんなんですけどね。」と、友達のがんばりも教えてくれました。
みんなで大切に見守り、残りのさなぎも無事モンシロチョウに育ちますように・・・。