1月16日 薬物乱用防止教室(6年)、試走(1・2年)
2023年1月16日 18時47分1月16日 薬物乱用防止教室(6年)、試走(1・2年)
薬物乱用防止教室(6年)
今日の6校時、6年生は、学校薬剤師の先生を講師にお招きして、「薬物乱用防止教室」を行いました。
「薬物」と聞くと、自分とは関係のないものというイメージを子どもたちは持っていたようですが、意外にも自分たちの身近なところでも薬物が違法に売られていたり、栽培されていることを知り、驚いていました。
薬物依存症になると、心身にどのような影響があるのか、それによって人生がどのように変わってしまうのか、など、具体的な事例や画像とともに紹介してくださいました。
「1回だけ」という甘い言葉から薬物依存になり、結局は何度も使ってしまい、心身がボロボロになる、負のスパイラルに陥らないように、
「怪しいところには近づかない」
「誘われてもきっぱりと断る」または「その場から立ち去る」
など、大切なことを教えていただきました。
また、未成年の飲酒や喫煙により脳が委縮してしまう画像や、肺の色が黒く変色し縮んだようになっている画像を見て、「成人年齢に達しても、お酒は適量をたしなみ、たばこは吸わない方がいいな」と感じていたようです。
最後に、薬の正しい服用の仕方についても教わりました。
お茶と水を用意し、そこに貧血の症状を改善する薬をたらすと、水の方は変化はありませんでした。一方のお茶は・・・。
お茶の成分と貧血の薬の成分がくっついて鉄のさびたような色になりました。
薬を効果的に服用するためには水の方がよい(薬にもよりますが)ことを学びました。薬を飲んだ後に、すぐにお茶を飲むことも避けた方がいいそうです。
薬によって溶け方に違いがあることを実験で見せていただきました。
薬についても、用法を守り、適量を適切に服用することの大切さを学びました。
子どもたちの感想発表からも、「薬物を使用するとどうなってしまうかが分かった」「薬物は危険であることが分かった」「将来大人になっても薬物には手を出さない」「お酒やたばこの害を知ることができた」など、今日の授業をしっかり理解していることが伝わりました。
試走(1・2年)
今日は、風が強かったですね。そんな中、1・2年生は3校時に試走を行いました。
道端には水仙の花が咲き、梅の木のつぼみも膨らんでいました。
往路は向かい風に苦戦しました。復路は追い風に背中を押され、懸命に走り切る姿が見られました。本番がますます楽しみになりました。