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11月16日 蒸かし饅頭づくり(3・4年)

2022年11月16日 12時39分

11月16日 蒸かし饅頭づくり(3・4年)

 

 今日は2・3校時に、3・4年生は、清満地域の伝統的なおやつである「蒸かし饅頭」を地域の方に教えていただきました。

 昔は、田畑の仕事が休みの日には、毎週のように蒸かし饅頭を家庭で作っておやつとして食べていたそうです。

 3・4年生の中にも、「おばあちゃんが時々蒸かし饅頭を作ってくれます。」と嬉しそうに話す児童がいました。

 

 今日は、6人の地域の方に先生になってもらい、3つの班に分かれて「蒸かし饅頭づくり」を行いました。

 

まず、粉を計り、水を入れて練り、生地をつくります。

 

 

生地を等分して丸めて伸ばし、あんこを包みます。

 

サンキラシバの葉の上にのせて蒸し器で15分くらい蒸します。

 

すると、ふわふわ熱々の「蒸かし饅頭」ができ上がります。

 

 湯気の上がった蒸し器から取り出した熱々のまんじゅうは、見ているだけでおいしさが伝わります。それを早速味見しました。

 自分たちで作った饅頭は格別においしかったようです。

 私も味見をさせてもらいました。

あんこも熱々、生地はふわふわで柔らかく、ほんのりサンキラシバの香りがして、私も子どもの頃、おばあちゃんから作ってもらった饅頭の味を思い出しました。

 こうやって、伝統の味を子どもたちが受け継いで、次の代へとつないでいってくれることでしょう。

 6人の講師の皆さん、今日はありがとうございました。