12月10日 ICTを活用した河床掘削工事の見学(6日実施)
2024年12月10日 13時27分藤堂組さんからお話をいただき、ICTを活用した河床掘削工事の様子を12月6日に見学させていただきました。当日は、建設業界のICT活用工事のセミナーも実施されており、最新の機器を見学したり、操作させていただいたりしました。
工事現場に立ち入るので、安全のために長靴とヘルメットを着用しました。
初めに、今日の体験についてお話をうかがった後、低学年と高学年に分かれて、ドローンの操縦と掘削作業車の試乗体験を行いました。
ドローン体験
特別なソフトを搭載したドローンで河川の様子を撮影し、それを3D映像にします。1cm単位で河床の凹凸を映像化するそうです。人力でするより速く正確に測量できます。
上の画像はドローンを操縦しているところ、下の画像は元の場所へ着陸させようとしているところです。コントローラーの操作次第で、急発進したり急降下したりしてしまいます。手元のモニターにはドローンから見た映像が映し出されています。
二人羽織状態で手ほどきを受ける子どもたち。
着陸が成功し、拍手。
従業員の皆さんは丁寧に子どもたちに操作方法を教えてくださいました。
掘削作業車体験
河床を掘削する作業車で土を取り、運搬車へ積む作業を体験させていただきました。
1回目は作業員の方と一緒に、2回目は自分でレバーを動かしてみました。
自分が操作するとおりに動く作業車に児童は興奮気味でした。
時代と共に建設機器も進化していることを体感することができました。地元の企業が最先端の技術を使って我々の暮らしを守り、豊かにしてくれていることを実感するよい機会となりました。