12月6日 えひめ食文化普及講座(5・6年:5日実施)
2024年12月6日 10時35分5日の午後から、5・6年生は「えひめ食文化普及講座」があり、清満公民館で調理や座学を行いました。
これは、「次世代を担う子どもたちが伝統的な食文化や農業について関心を高めるため、食農体験活動や郷土料理の研究を通じて「食」の大切さについて学ぶ」ことをねらいとして行われています。
講師として、南予地方局地域農業育成室から2名、市生活研究協議会津島支部会員から5名、津島支所の職員1名の方々にお越しいただき、「食」の大切さについて教えていただきました。
メニューは鯛そうめん、プディングです。鯛を煮付けるところまではしていただいていたので、5・6年生はそうめんをゆでたり、薄焼き卵を作ったり、しいたけやネギを切ったりしました。
講師の方々の手際の良さに思わず拍手。地元の先輩から学ぶことができる、こういう交流ができるのもいいですね。
破れることなく、きれいに焼けてVサイン。
ゆでたそうめんを器に盛ります。一人分ずつ取りやすいように、くるりと丸めてからお皿に置いていきました。
そうめんを盛ったら、その上にしいたけ・錦糸卵・ねぎを彩りよく載せていきます。
最後に煮付けた鯛を飾って出来上がりです。
おいしそうな鯛そうめんができました。
会場を移動して試食です。
鯛そうめんは麺つゆに鯛の煮汁を利用しています。出汁がよく出て、甘めで、そうめんのおいしさをより一層引き立てます。子どもたちは給食を食べた後ではありましたが、このおいしさに、何杯もお代わりをしました。
「すごくおいしいです。」のサイン。
試食の後は、農の学習「津島町の農業について」の座学がありました。身近な津島町の農産物やクイズがあり、楽しく「食」について学ぶことができました。
南予に伝わる伝統料理や津島の農業について学ぶことができ、また一つ貴重な体験ができました。
関わってくださった皆様、ありがとうございました。