11月29日 防災事前復興教育(5・6年)、餅つき打合せ
2024年11月29日 12時39分【防災事前復興教育】
昨日の防災事前復興教育の授業は、これまでの学習を生かして、「清満の大切なものを守る方法を考える」という内容で行いました。
清満は洪水や土砂災害の影響を大きく受けると推定されています。
子どもたちは自然災害で自宅や商店等も被害を受けることを知り、災害事前復興を我が事として捉え、真剣に取り組みました。
洪水や土砂災害から清満の大切なものを守る方法について、グループでアイデアを出し合いました。
堤防や砂防ダムなどの既存のものの他に、高い建物に必要なものをすべて詰め込む方法やあふれる水をせき止めるための斬新なアイデアなど、子どもたちからたくさん出てきました。
その後、一人一人が清満の大切なものを守る方法を具体化し、イラストや言葉で表していきました。
確実に当たる天気予報に、地震がいつ来るのか表示されるものなど、本当にあれば自分たちの命や大切なものを守ることができるなあと思えるアイデアがたくさん出てきました。
グループをシャッフルして自分のアイデアを説明しました。
みんな、生き生きと自分のアイデアを自信を持って説明しています。
全5時間のこの防災事前復興教育。
専門家の方にも御協力いただき、充実した内容となりました。
この授業を終えた子どもたちからは、
・今までは防災について興味がなかったけど、この授業を通して、自分の住んでいるところが被害の想定範囲に入っていることを知り、自分の命を守る方法について真剣に考えることができました。
・実際の災害の映像などを確認したり、自宅周辺や清満地区の大部分が被害を受けることを知り、事前復興の視点に立った備えをしていきたいと思いました。
などの感想が聞かれました。
【餅つき打合せ】
12月13日、清満っ子田んぼで育てたもち米を餅にして、お世話になった方々にありがとう集会で配りたいという児童の思いを形にしようと、老人クラブの会長さん、ゆずボラさん2名が餅つきの打合せに来てくださいました。
子どもたちは当日の餅つきにのみ参加しますが、老人クラブの皆さんやゆずボラさんは前日から準備に関わってくださいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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今日がお誕生日の3年Sさん。
授業中のやる気いっぱいの表情とうなずきの大きさはピカイチです。
ほんわかした空気感とサービス精神旺盛な性格で、学校内だけでなく、地域のお年寄りからも絶大な人気を集めています。
下の画像は、手作り楽器で「なり切りミュージシャン」のSさんです。立ち姿が決まっています。
初めはカメラを向けられて照れていた隣にいた1年生のUさんも、Sさんにつられて、いつの間にかのりのりで演奏することに…。
こんな風に人の心にすっと入ってきて、周りを楽しくしてくれる大切な存在なのです。
ついつい応援したくなる、声を掛けたくなる、そんな愛されキャラのSさんですが、かわいいだけではありません。日々たくましく成長しています。
音楽会に向けた音楽練習では、鍵盤ハーモニカを担当し、楽譜を覚えてリズムに乗って演奏することができました。
3年生になり、放課後練習にも参加して体力も向上してきています。
これからも優しくたくましく成長していくSさんを全力で応援していきます。
お誕生日おめでとう。