11月21日 いじめSTOPディ!plus(6年)、読み聞かせ(1年)
2024年11月21日 16時51分【いじめSTOPディ!plus(6年)】
県内全ての小・中学校をオンラインで接続し、「いじめSTOPディ!plus」のライブ授業が行われ、本校からは6年生4人が参加しました。
これは、えひめの子どもたちによるいじめ防止に向けた学校づくりを、社会総ぐるみで推進するとともに、県全体への普及啓発及びサポート体制のさらなる構築を図ることを目的とした取組です。
今回のテーマは、「よりよい人間関係を築くために」です。
ゲストのお笑い芸人、ライセンス藤原さんが、子ども時代に体験した、いじめをテーマにした絵本「ゲロはいちゃったよ」。
この絵本を通して考えたことをワークショップで話し合う時間もありました。
愛媛県内の子どもたちが「いじめ」に真剣に向き合い、「よりよい人間関係を築くためにできること」についてたくさんの意見を出し合いました。その様子を真剣な表情で聞いている子どもたち。もちろん、自分たちも意見交換を行いました。
子どもたちの感想の一部を紹介します。
〇人の悪口やいじめをしなかったら、もっとよりよい世界になると思いました。
〇ライセンス藤原さんの「逃げてもいい、負けないでほしい」という言葉がとても心に残りました。
〇人の気持ちが分かる人になりたい。まず、人の気持ちに共感することを頑張ってみたい。
〇「自分のことをきちんと知ることで、生まれ変われるチャンスが生まれる」という言葉が心に残りました。
〇少しでも嫌だなという気持ちを減らすために、個性を認め合うことが大切だと思いました。
〇絵本「ゲロはいちゃったよ」を聞いて、最後のお父さんの言葉が心に残りました。
(アクションを起こさず、引きこもりになり、大人になってしまった主人公にお父さんが死ぬ間際に「バカにつけるクスリはない」と言う場面です。)
県内の小中学生やゲストの藤原さんの発言から多くのことを感じ、新しい学びを実感することができた1時間半でした。
【読み聞かせ(1年)】
夢のたまごさんに来ていただき、紙芝居と大型絵本の読み聞かせをしていただきました。
紙芝居「むかでくんのおつかい」は楽しいお話、「ここがせかいいち!」は初めて知ることがたくさん出てきてとても興味深い絵本でした。
子どもたちの真剣な表情。
大型絵本「ここがせかいいち!」は、思わず身を乗り出してしまう迫力でした。
感想発表では、お話の面白さを上手に要約して話す1年生に感心しました。
世界一の山や滝、花などが出てくる「ここがせかいいち!」では、1年生の知識量の豊富さにも驚かされました。
これからもたくさんの本との出合いを通して、心にたくさんの栄養を蓄えてほしいと思います。