10月22日 読書の秋
2024年10月22日 17時37分
季節感が分からなくなるような天候が続いていますが、暦の上では秋本番。朝晩は涼しく、秋の夜長を楽しむ季節です。
「読書の秋」ということで、学校での読書への取組を2つ紹介します。
【読書ビンゴ大会】
先週の金曜日、図書委員による「読書ビンゴ大会」がありました。
ただのビンゴ大会ではありません。そこには、本を読んでもらうための図書委員の仕掛けがありました。
図書委員が選んだ20冊の本(書架の上)の中から、自分が興味を持った本、読んでみたいと思った本を8冊選び、事前にビンゴカードに番号を書いておきます。
当日はこのビンゴカードを手元に準備してビンゴ大会が始まりました。図書委員が公正公平にビンゴマシーンを回して出た数字を順に発表していきました。
みんな、わくわくしてビンゴカード片手に数字が発表されるのを聞いていました。
進むにつれ、続々とビンゴを達成した人が出てきました。
ささやかですが、プレゼントが用意されていました。
ビンゴゲームの後は…
大盛況の図書館でした。
今日のビンゴ大会がいろいろな本に興味を持ち、もっと読んでみようと思うきっかけになっているとうれしいです。
【家族で読書のすすめ】
「よっしゃ通信」でも紹介しましたが、先週から職員玄関に「保護者用代本板」を置いています。
学校評価で毎回課題に上がる子どもの読書活動。
図書委員会や学校では、様々な策を講じて子どもたちの読書への意欲付けを図っています。
その一つが家族で読書です。
ネットにその効果が書かれてあったので少し紹介します。
親子読書は、子どもの言語能力の発達に大きな影響を与えます。絵本を通じて新しい言葉や表現を覚えることができるため、語彙力が豊かになります。また、物語の内容を理解するために、文章を正しく理解する能力や聞き取りの力も身に付きます。
例えば、本を読むことで、子どもたちは物語の内容を想像する力を養います。また、物語の登場人物たちが直面する問題を解決するために、創造力も育まれます。
また登場人物たちが様々な感情を表現する場面があります。親子で絵本を読むことで、子どもたちは感情を理解する力を養い、自分自身の感情を表現することができるようになります。
親子読書は、親子関係を深める素晴らしい方法でもあります。読み聞かせをすることで、子どもと親のコミュニケーションが増え、お互いの関係性がより深まることが期待されます。
本の中の登場人物たちが様々な問題や課題を抱えている場面があります。親子で絵本を読むことで、子どもたちは社会的な問題を理解する力を養い、社会性の発達にもつながります。
このように、いいことづくめの親子読書。取り組んでみませんか。
皆様のご利用をお待ちしています。