7月5日 児童生徒をまもり育てる日、着衣泳教室
2024年7月5日 18時12分【児童生徒をまもり育てる日】
今日は朝から27度を超える暑さでした。
そのような中、朝早くから、警察協助員さん、民生児童委員さん、登校見守りの皆さん、PTA研修部の皆さん、学校運営協議会委員さん等、多くの方々に御協力いただき、登校見守りを行っていただきました。
学校近くの清満橋付近にも、これだけたくさんの方が立ってくださっていました。ありがとうございます。
毎朝、登校してくる子どもたち全員とハイタッチをしながら挨拶を交わしてくださるSさん。
他の地区でもたくさんの方々に御協力いただきました。地域の人たちに見守られ、今日も子どもたちは安心して登校することができました。ありがとうございました。
【着衣泳教室】
今日は着衣泳を行いました。清満地区は川やため池が身近にあります。
水難・水害事故の多くは衣服を着ている状態で起こる事が多いです。ちょっとの油断から水の事故に巻き込まれてしまうこともあります。
今日は、宇和島消防署から4名の方々にお越しいただき、水辺での不慮の事故から自分の命を守る方法を教えていただきました。
初めに、服を着たまま泳ぐことがいかに難しいかを実際に泳いで試してみました。
水を含んだ衣服が想像以上に重くなることに驚いていました。
川や海の流れをイメージするため、列車のようにつながり、プールの壁面周辺を移動し、流れを作りました。
笛の合図で逆向きになると、なかなか前に進めません。
川の流れや海での潮の満ち引きなどで思うように動けないことも体感しました。
今日はかなり暑かったので、途中、休憩時間を取り、持参した水筒のお茶以外に、PTA会計から購入している冷たいスポーツドリンクも飲みました。
ペットボトルを胸に抱いて浮く方法、履いた靴にある浮力を生かして顔と足を浮かせた背浮きと呼ばれる浮き方などを教えていただきました。
おぼれた人を水から引き上げる方法も学びました。陸から腕を持って一度に引き上げるのではなく、「1、2の3」で、2回水中でバウンドさせてから3回目でその弾みで引き上げるという方法です。
最後にペットボトルに頼らず浮く練習をバディで行いました。
低学年は水に慣れることをメインで学習しました。
冷たい川や海に入るときに気を付けることやその入り方も教えていただきました。
宝探しゲームも行いました。
おぼれたとき、ブイにつかまって引き上げてもらう練習もしました。
水の事故はあってはならないことです。でも、万が一、そのような事態が自分の身に起きたときに、自分や大切な人の命を守ることができる力は身に付けさせておきたいと思います。
もうすぐ夏休み。着衣泳教室について、御家庭でも話題にしてみてください。