7月8日 農家の仕事体験(3年)
2024年7月8日 18時43分今日の3校時、颪部のKさんの畑で、3年生は農家の仕事体験ということで、トウモロコシの収穫をさせていただきました。
初めに、トウモロコシのひげと実(粒)の関係をKさんや地域学校協働活動推進員のTさんから教わりました。
私たちが「トウモロコシのひげ」と呼んでいるものは、実の1粒から1本ずつ生えています。つまり、ひげの本数だけ粒があるというわけです。この「ひげ」の正体は「めしべ」だそうです。植物の世界って奥が深い!興味深いですよね。
中には、実が食べられているものもありました。
ハクビシンだと思われる獣によって、食べ頃になったトウモロコシがかじられていました。大きく膨らんだ実に限ってかじられています。こうなると売り物にならないことも教えていただきました。
さあ、いよいよ収穫体験です。
もぎ方をKさんから教えていただきました。
Kさんから袋をいただき、
「これに詰め放題とっていいよ。」
と言われた3年生。
遠慮することなく、次々と収穫していきました。
袋がはちきれんばかりに収穫した3年生。今頃、御家族と一緒においしいトウモロコシをいただいているのではないでしょうか。
たくさんのお土産をいただいた3年生。炎天下で作業する農家の方々の御苦労や収穫の喜びを味わうことができました。
全校児童には10日(水)の給食で、Kさんの畑でとれたトウモロコシが提供されます。
Kさん、ありがとうございました。
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こぼれ話・・・。
今日の3校時は猛暑日に迫る暑さでした。
Kさんは、3年生のために、娘さんと二人で、日陰のない畑のそばにシートで屋根を作り、日よけを作ってくださっていました。
Kさんのお心遣いをとてもありがたく思いました。
いつもたくさんの愛情と癒しの笑顔で子どもたちを受け入れてくださるKさん。今回もKさんの温かさと仕事にかける情熱を存分に感じることができた農家の仕事体験でした。
ありがとうございました!!