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6月21日 よんでんアンサンブルコンサート

2024年6月21日 16時19分

 今日は、ハープ奏者の神西さん、フルート奏者の木藤さんにお越しいただき、「よんでんアンサンブルコンサート」を開催しました。

 お二人とも松山市出身で、四国や国内外で演奏活動を続けておられます。

 すてきな衣装に身を包んだ神西さんと木藤さんがが会場に入られた瞬間からみんなわくわくしていました。

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 初めに、フランスの作曲家エリック・サティが作曲した「ジュ・トゥ・ヴー」を情熱的に演奏していただきました。

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 みんな真剣に身を乗り出して聴いていました。

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 続いて、ビゼー作曲、アルルの女より「メヌエット」を演奏していただきました。教科書にも載っている曲です。

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 一気にクラシック音楽の世界に引き込まれました。

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 1曲演奏が終わるごとに心を込めて拍手を送りました。

 途中、楽器の紹介もしていただきました。

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 フルートは木管楽器の仲間で、たくさんのパーツからできています。今回は持ち運ぶときに分解する3つのパーツに分けるところを見せていただきました。

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 3オクターブもの音域があることも吹いて聴かせてくださいました。

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 子どもたちは、その音の幅に驚いていました。

 ハープは、みんなの質問に答える形で楽器の紹介をしてくださいました。重さが40から50kgもあるそうです。

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 47本の弦をよく見ると、白い弦の中に赤色と黒色も混ざっています。

赤はドの音、黒はファの音の弦だそうです。

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 肩で支えているように見えますが、ひざでも支えており、肩には重さはほとんど感じないそうです。

 高い音は小鳥のさえずりのような音、低い音は少し怖い音に聞こえました。

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 ハープの下部にはペダルがあって、半音上げたり下げたりを演奏中に足で操作していました。

 レバーハープという小型のハープの演奏も聴かせていただきました。

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 レバーハープは演奏体験もさせていただきました。学年2名ずつ体験しました。

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 神西さんの御厚意で、6月がお誕生日でハープを演奏してみたい人も弾かせていただきました。

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 演奏会も大詰め。

 お二人と一緒に、高学年がこの日のためにリコーダーで練習したカントリーロードを演奏しました。リコーダーの美しい響きとフルートの音色、ハープの優しいメロディーが重なり合い、心地よい音が体育館に響きました。練習した成果を存分に発揮できました。神西さんと木藤さんから、「高学年のリコーダーの演奏がすばらしかったので、繰り返して2回演奏するようにしておけばよかった。1番しか演奏しないのはもったいなかったですね」と言っていただきました。

 最後に、清満小学校校歌を5年Sさんのピアノとお二人の伴奏で、全校児童で歌いました。

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 校歌を演奏後、ピアノを弾いた5年Sさんにみんなから拍手を送りました。初めてみんなの前で校歌を演奏しました。力強いタッチで感心しました。

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 感想発表では、たくさんの児童が今日の感想やお礼を素直な言葉で発表しました。

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 繊細で優雅な中にも重みや迫力のある演奏を聴かせていただきました。一緒に演奏したり、歌ったりできたことも子どもたちにとっては良い思い出になりました。

 本物に出合うことの大切さを感じた「よんでんアンサンブルコンサート」でした。

 神西さん、木藤さん、ありがとうございました。