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6月20日 段ボールコンポスト(3・4年)、バケツダム

2024年6月20日 16時41分

【段ボールコンポスト(3・4年)】

 今日は、宇和島市生活環境課から2名の方にお越しいただき、段ボールコンポストの授業を行っていただきました。

 段ボールコンポストとは、段ボールを使って生ごみからたい肥を作るコンポストのことです。この方法は、生ごみの減量に役立ち、できた土は、学級園の野菜作りや花づくりにも使えるエコ活動につながります。

 まず、宇和島市で年間どれくらいの量のごみが家庭や事業所から出ているのかを教えていただきました。その量は26,000トンです。各家庭から出るごみの量はわずかかもしれませんが、宇和島市全体となるとかなりの量になります。これを処分するのにかなりの費用も燃料も労力もかかっています。

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 不法投棄も課題で、昨年一年間で600㎏回収したそうです。

 3Rやごみの分別など、ごみを資源として考える、環境にやさしい生活についてお話をしていただき、段ボールコンポストづくりに取り組みました。

 まず、段ボールを組み立てて、隙間をガムテープで止めていきます。

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 3つの班に分かれて協力して作業をしました。

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 段ボールは微生物が生ごみを分解するのに必要な「通気性」と「水分調整」に適した素材です。組み立てたときにできる隙間をガムテープでふさいでいきました。

 底に新聞紙を敷き、土を入れ、蓋をしたら完成です。

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 明日から給食先生に野菜くずなどをいただき、土に混ぜていきます。

 通気性の良いところに置き、毎日、全体の重さと温度を計って記録していきます。微生物が活発に活動してくれれば、土の温度の変化も見られ、入れた生ごみを分解していくことも重さで分かります。

 約1か月後には栄養たっぷりのたい肥になってくれているはずです。

 この学習の様子は6月30日発行の愛媛新聞のジュニア版の一面に掲載される予定です。どうぞお楽しみに…

【バケツダム】

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 これは、片づけ忘れたバケツではありません。

 昨日の防災学習を受けて、6年生が学級担任にバケツダムを提案しました。

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 防災学習会の際に、「きみのバケツがえひめをすくう」というキャッチコピーの理由が明かされました。流域治水という考えです。

 学校に降った雨をバケツに貯め、川への流入を少しでも防ぐというものです。

 自分たちにできることをさっそく実践している6年生の提案をうれしく感じました。

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 今日がお誕生日の5年Mさん。

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 登校班の班長としての責任感あふれる行動を毎朝頼もしく感じています。1年生の歩幅を意識しながら歩き、何度も何度も振り返り、立ち止まり、プレッシャーを与えないように多くを語らず・・・いう気配りも感じられます。 

 学習面では、簡単にあきらめず、じっくり取り組む姿が見られます。

 学校を支える高学年として成長し続けるMさんの今後をこれからも応援し続けます。お誕生日おめでとう。