9月12日 林業教室(3~6年)
2024年9月12日 17時25分今日は、森の国ガイド、南予森林管理推進センター、市農林課から7名の方にお越しいただき、林業教室を行いました。
初めに森の役割について学びました。
空気や水、食物、住居などなど、私たち人間や動植物は生きるために森の恩恵をたくさん受けていることを学びました。
食べられる葉っぱがあること、シップの成分にもなっている木があることなども実物を見たり、触ったり、かいでみたり、食べてみたりして体験しながら新たな知識を得ることもできました。
森が防災の役割を果たしていることや林業についても学びました。
休憩時間にはシカの角&骨も触りました。草食動物の歯がどのような仕組みになっているのかも見て学びました。
森について学んだあと、巣箱づくりを行いました。
使う材料は、杉から加工された木材です。
初めに大まかな注意事項を説明してもらった後、説明書を見ながら、友達または大人の人とペアになり、作業を進めていきました。
少し窮屈そうですが、冷房の利く理科室で巣箱づくりも行いました。
南予森林管理推進センターの方が、子どもたちが作業をしやすいように、釘をさす穴をあけてくださっていたり、印をつけてくださっていたりしたので、1時間弱で巣箱が完成しました。
みんな大満足です。
打ち付けたはずの釘が巣箱の内側から出てきている人もいましたが、一生懸命自分の力で作った証です。愛着のある巣箱ができました。
清満は周りを山に囲まれた地域です。森の役割を知り、自然を大切に思う心、地元を愛する心をまた一つ学ぶことができました。