2月6日 児童会役員引継式・平和学習(5・6年:2日実施)
2024年2月6日 12時15分
久々に爽やかな青空が広がりましたね。
【児童会役員引継式】
今日は、児童会役員引継式を行いました。
現役員の挨拶。
率先して行動し、リーダーとしての役割を果たしてきた6年のI.IさんとS.Hくん。児童会役員を2年間務めてくれました。清満小学校をより良くするために率先して行動し、自らを奮い立たせながらリーダーとしての素質を磨いてきました。頼もしい2人でした。残り2か月足らずですが、新役員に自分たちの思いをしっかり引き継いでほしいと思います。
新役員の4名。
5年のT.AさんとY.Nさんは、来年度も引き続き児童会役員として活躍してくれます。
「挨拶を、学校だけではなく、家庭や地域でも広げていきたい」と頼もしい挨拶をしてくれました。
新役員の4年Y.Eくん。
「『楽しむときは全力で楽しむ。頑張るときは全力で頑張る』そんな学校にしていきたい」と熱く語ってくれました。
新役員の4年Y.Sくん。
元気で活気のある学校にするために
①誰にでも大きな声で挨拶をする
②外で元気に遊ぶ
③何事にもあきらめずに挑戦する
と、具体的な方法を示してくれました。
新役員4人の挨拶からリーダーとしての意気込みを感じました。新児童会役員を中心に、みんなを巻き込んで、清満小学校全員で成長していく姿が見えてくるような挨拶でした。これからが楽しみです。
こうやって6年生から5年生・4年生へとバトンを引き継いでいくのですね。
【平和学習】
2月2日、5・6年生は3名の人生の先輩を講師にお迎えして平和学習を行いました。
今回は、小学校時代(国民学校初等科)から中学校時代(国民学校高等科)を戦争の影響を受けながら津島町で過ごした岩松のT.Kさんと岩渕のT.Kさんと、戦後間もない時代をたくましく生き抜いてきたF.Sさんから貴重なお話をうかがうことができました。
戦時中は次第に物が不足し、食べることもままならない時代。戦争一色で、空襲警報に備えた訓練の毎日で勉強もままならない学校生活。敵機に見つからないように生活していた話、出征する人を見送る話など、当時のことを思い出しながら話していただきました。
戦後も戦争の影響は色濃く残りました。復興の道を歩むまでの日本は、貧困に苦しみ、食糧や物資も不足していました。
子どもたちは、3人の方々のお話を食い入るように聞きました。
平和であることのありがたみや、この時代を生き抜いた人がいるからこそ、今の私たちの生活があることにも気付くことができました。
3人の講師の先生方からは、「戦争は絶対にしてはならない。皆さんには平和な世の中をつくっていってほしい。」といった内容の力強いメッセージもいただきました。
戦争時代の生活を語ることができる方が年々減ってきている現在、今回のような体験談を聞くことができる機会を持つことができたことは大変貴重です。本当にありがとうございます。