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12月16日 ヒマラヤ杉からの贈り物

2022年12月16日 18時28分

12月16日 ヒマラヤ杉からの贈り物

 

 清満小学校には数本のヒマラヤ杉があります。

 そのヒマラヤ杉から毎年、素敵な贈り物が降ってきます。

 それがこの杉ぼっくり(ヒマラヤ杉の実)です。

  昨日、朝ボランティアで運動場周辺を掃除していた6年生が見つけて持ってきてくれました。とても立派です。

 

 時には、まるでバラの花のようになってヒマラヤ杉の下に落ちていることもあります。これをシダーローズと呼ぶそうです。

 これは、杉ぼっくりの先端部分で、この頭頂部(さきっちょ)だけが固まって落ちてくるそうです。

 

 このクリスマスリース(本校用務員さん作)の下の方を飾っているのもシダーローズです。

 上の写真右のように、バラバラになった杉ぼっくりは、1つ1つが先端に種を持っており、羽のような部分で風に乗り、ひらひらと舞い落ちていきます。

 

 子孫を広範囲に残すための植物の知恵ですね。

 

 ヒマラヤ杉は雌雄同株で、雄花と雌花があり、雄花が花粉を撒き散らし雌花に受粉してヒマラヤ杉の実(球果)ができるそうです。

 この毛虫のようなものがヒマラヤ杉の雄花だということを今回初めて知りました。

  

 6年生が拾って見せてくれた杉ぼっくりで、この歳になって初めて知ったことがたくさんありました。子どもたちに感謝です。

 そして、自然の恵みにも感謝です。

 

 

今日のおまけ

 

 昨日、JTEのR先生から、英語を担当している5・6年生に素敵なクリスマスカードが届きました。

 JTE(ジェーティーイー)とは、Japanese Teacher of Englishの略で、「日本人英語指導者」のことです。

 R先生は、いつも楽しい要素をふんだんに取り入れて外国語科の時間を充実させてくださっています。

 

 クリスマスカードは子どもたちに紹介し、教室に飾っています。

 ありがとうございます